せいごう‐おり【精好織(り)】
中世以来、公家や武家に用いられた絹織物の一種。縦糸に練り糸または生糸を密にかけ、横糸に太い生糸を織り入れて固く緻密(ちみつ)に織った平絹。神主の祭服や袴地(はかまじ)に使う。
せん‐ばん【線番】
針金や電線などの太さを示す番号。1番から42番まであり、番号の小さいもののほうが太い。ワイヤゲージ。線番号。
そ【組】
[音]ソ(漢) [訓]くむ くみ [学習漢字]2年 〈ソ〉 1 何本かの太い糸をより合わせたひも。組みひも。「組綬(そじゅ)」 2 いくつかの要素を集め、一つのまとまりにくみ立てる。「組閣・組...
そうごう‐しゅぎ【総合主義】
《(フランス)synthétisme》19世紀末、フランスでゴーギャンを中心として興った絵画運動。印象主義の分析的傾向への反動として主観と客観の総合を目ざした。象徴主義的な主題、平坦な色面と太い...
そうどうみゃくかん‐しょう【総動脈幹症】
重篤な先天性心疾患の一。心臓から血液を送り出す大動脈と肺動脈が2本に分かれず、両心室から1本の太い血管(総動脈幹)が生じ、そこから冠動脈・肺動脈・大動脈が枝分かれしている奇形をさす。総動脈幹残遺...
そ‐ぼう【粗紡】
紡績工程の初めの段階で、原料の綿を引き伸ばして撚(よ)りをかけ、太い糸状にすること。→精紡
そ‐めん【梳綿】
紡績工程で、混綿・開綿・打綿の工程を経た綿の繊維をさらに開き、細かいごみや短い繊維を除いて、太いひも状の繊維の束にすること。
たか‐つぎ【高接ぎ】
接ぎ木の一方法。かなりの大きさに生長した木の太い部分に枝を接ぐもの。品種の更新や老木の樹勢をとりもどすのに用いられる。
たき‐じま【滝縞】
織物の縦縞の一。太い筋からしだいに細い筋になる縞模様。
たけ‐ばしご【竹梯子】
2本の長く太い竹に、横段として木材を結わえつけたはしご。