にん‐ぷ【人夫】
《古くは「にんぶ」》 1 力仕事に従事する労働者。 2 昔、公役に徴用された人民。夫役(ぶやく)を課せられた人民。
ねもと‐りくお【根本陸夫】
[1926〜1999]プロ野球選手・監督。茨城の生まれ。近鉄バファローズの選手を経て昭和43年(1968)広島の監督に就任。のち西武で監督、管理部長などを務め、同球団の黄金時代の基盤を築く。平成...
のう‐だゆう【能太夫】
能役者のうち、公の席でシテを務める立場の者。江戸時代は四座一流の家元や各藩所属役者で格の高い者などをさした。のち、能役者一般をいう。
のう‐ふ【農夫】
農業に従事する男性。
はこのおっと【箱の夫】
吉田知子の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品集は平成10年(1998)刊行。翌年、第27回泉鏡花文学賞受賞。
はるやまのかすみ‐おとこ【春山之霞壮夫】
古事記に見える神。神々の求婚に応じない伊豆志袁登売(いずしおとめ)の神との結婚に、母の計らいで藤の花の弓矢と衣をまとって行き成功。兄、秋山の下氷壮夫(したひおとこ)との賭(か)けに勝つ。
ばん‐ぷ【万夫】
多くの男。多くの武士。「一夫関(かん)に当たれば—も開くなし」
ひこ‐じ【夫】
《「ひこ」は男子の美称。「じ」は敬称》おっと。「その—答へて歌ひたまひしく」〈記・上〉
ひっ‐ぷ【匹夫】
身分のいやしい男。また、道理をわきまえない男。⇔匹婦。
ひと‐くふう【一工夫】
[名](スル)ちょっとした工夫をすること。「商品化にはもう—する必要がある」