ぶ‐えき【賦役】
《「ふえき」とも》 1 近代以前の社会で、農民が領主から課せられた労働と地代。 2 ⇒ぶやく(夫役)
ぶ‐えん【無塩】
1 塩けのないこと。塩を用いないこと。 2 《塩を使っていないところから》生(なま)であること。新鮮であること。また、そのもの。「ここに—の平茸(ひらたけ)あり」〈平家・八〉 3 人ずれのしてい...
ぶ‐きん【夫金】
江戸時代、村々が夫役(ぶやく)の代わりとして納めた金銭。
ぶ‐さた【無沙汰/不沙汰】
[名](スル) 1 長い間訪問や音信をしないこと。無音(ぶいん)。「—をわびる」「久しく御—しました」 2 処置・指図などをしないこと。「是を—にてさしおかば」〈太平記・三三〉 3 注意をおこた...
ぶ‐せん【夫銭】
鎌倉時代から江戸時代にかけて、夫役(ぶやく)の代わりに納めさせた金銭。夫金(ぶきん)。ぶぜに。
ぶたい‐こ【舞台子】
江戸時代、舞台に立って歌舞を演じた若衆。男色も売った。「上品(じゃうぼん)なるを名づけて、太夫子、—、板付きといへり」〈浮・禁短気・二〉
ぶっきょうでんらい【仏教伝来】
日本画家、平山郁夫の作品。紙本彩色。玄奘がインドから仏典を持ち帰る旅の途中の情景を描いたもの。昭和34年(1959)、第44回院展に入選。
ブッチャート‐ガーデン【Butchart Gardens】
カナダ、ブリティッシュコロンビア州、バンクーバー島の都市、ビクトリアにある庭園。20世紀初頭、セメント会社社長夫人、ジェニー=ブッチャートが石灰石採掘場跡に庭園を造ったことに始まる。
ぶ‐にん【夫人】
「ふじん(夫人)」に同じ。「日本の国王の—丹治比の嬢女(をみな)の胎(はら)に」〈霊異記・下〉
ぶ‐まい【夫米】
中世以後、夫役(ぶやく)の代わりに徴収した上納米。人足米。