ほうきょうにんのし【奉教人の死】
芥川竜之介の短編小説。大正7年(1918)9月、雑誌「三田文学」に発表。長崎を舞台に、あるキリシタン孤児の殉教を描く。
ほう‐けん【奉献】
[名](スル)社寺、貴人などに、物をたてまつること。「貢ぎ物を—する」
ほう‐げい【奉迎】
[名](スル)身分の高い人をお迎えすること。「大王父子を—したのである」〈木下尚江・良人の自白〉
ほう‐こう【奉公】
[名](スル) 1 他人の家に雇われて、その家事・家業に従事すること。「行儀見習いとして—する」 2 国家や朝廷のために一身をささげて働くこと。「滅私—」 3 封建社会で、主家に対する従者の奉仕...
ほう‐こう【奉行】
[名](スル)命令を受けて執行すること。ぶぎょう。
ほうこう‐かまい【奉公構い】
江戸時代、武士に科された刑罰の一。主家先から奉公を差し止められ、追放されるもの。
ほうこう‐にん【奉公人】
1 他人の家に雇われてその家事・家業に従事する者。下男・下女のほか、商家における丁稚(でっち)・手代、武家における仲間(ちゅうげん)・小者(こもの)など。 2 主君に仕える武士。
ほうこうにん‐やど【奉公人宿】
奉公人を周旋することを業とした店。奉公人の保証人にもなった。奉公人口入れ所。
ほう‐こく【奉告】
[名](スル)神仏や貴人につつしんで知らせること。「国家の大事を神に—する」
ほう‐さん【奉賛/奉讃】
[名](スル)社寺などの仕事につつしんで賛助すること。「例祭を—する」