いとうのこい【イトウの恋】
中島京子の小説。平成17年(2005)刊行。「日本奥地紀行」で知られる英国人の女性旅行家イザベラ=バードと、日本人通訳の伊藤鶴吉をモデルとする。
いとげ‐の‐くるま【糸毛の車】
牛車(ぎっしゃ)の屋形の表を色糸で飾ったもの。主に女性用。地位により青糸毛・紫糸毛・赤糸毛などがある。毛車(けぐるま)。
いとこ‐おおおば【従兄弟大伯母/族伯祖母】
祖父母のいとこにあたる女性。
いとこ‐おば【従兄弟伯母】
父母のいとこにあたる女性。いとこ違い。
いとこどうし【いとこ同志】
《原題、(フランス)Les cousins》フランス映画。1959年公開の白黒作品。シャブロルの監督・脚本による青春映画。田舎育ちの青年と都会育ちの従兄弟(いとこ)を主人公に、青年期の心理を一人...
いと‐まき【糸巻(き)】
1 糸を巻いておくこと。また、そのための道具。 2 釣り糸を巻き収める道具。 3 三味線などの弦楽器の棹(さお)の上部にある、糸を巻きつけるねじ。転手(てんじゅ)。 4 江戸時代、女性の髪の結い...
いと‐もの【糸物】
1 織物。 2 弦楽器。 3 三味線を伴う演芸の総称。 4 《近世語》素麺(そうめん)をいう女性語。
いのうえ‐でん【井上伝】
[1789〜1869]江戸末期の筑後久留米の女性。久留米絣(くるめがすり)の創案者。
いび
奄美(あまみ)・沖縄地方で、ウタキ(御岳)とよばれる聖域の中の神が鎮座する場所。自然石や大木を依代(よりしろ)とする。最高の神職である女性以外は立ち入れない。「いべ」ともいい、「威部」と当てて書く。
イフンケ
《アイヌ語》アイヌの歌謡の一。主に女性が歌う一種の子守歌。イフンケイヨンルイカ。