エッチ‐エス‐ティー【HST】
《hypersonic transport》極超音速旅客機。音速の5〜6倍、時速7000キロ程度のスピードで成層圏の上を飛ぶもので、NASA(米国航空宇宙局)などで開発の検討を始めている。
えっちゅう‐ふんどし【越中褌】
1 《細川越中守忠興が始めたというところから》長さ1メートルほどの小幅の布の一端にひもをつけたふんどし。 2 《越中ふんどしの前の方が外れやすいところから》あてにしていたことが外れること。「何も...
え‐てがみ【絵手紙】
絵を書き添えた手紙。形式の制約はないが、葉書を使い、絵に簡単な文を添えるのが一般的。 [補説]書家小池邦夫が昭和中期に始めたとされる。
エム‐エム‐アール【MMR】
《measles, mumps, rubella》麻疹(はしか)、流行性耳下腺炎、風疹の混合ワクチン。平成元年(1989)から一般に接種され始めたが、接種開始後から各地で無菌性髄膜炎の発生が報告...
エル‐ピー‐ティー‐ブイ【LPTV】
《low power television》低出力テレビ。サービスエリアが10〜15マイル程度の、出力の小さいミニテレビ局。米国で普及し始めている。
えん‐かん【捐官】
中国の制度で、政府に金や米を納めて官職を買ったこと。また、その官職。財政を補うために漢代に始められた。捐納(えんのう)。
えんざん‐りゅう【遠山流】
1 生け花の流派の一。江戸末期に大坂の遠山国古亭一清らが始め、関西で流行した。 2 盆石の流派の一。平安中期に恵心僧都(源信)が始めたといわれる。
えん‐ぶ【振鉾/厭舞】
《厭(まじない)の舞の意》雅楽の曲名。舞楽の始めに邪気を払い悪魔を抑え鎮めるために、左右各一人の舞人が鉾(ほこ)を持って舞う曲。えぶ。
エー‐エル‐エム【ALM】
《assets and liabilities management》資産負債総合管理。銀行の資金管理手法の一。1970年代の中頃に米国の銀行が始めたもので、将来の金利・為替・利回りなどを予測し...
おう‐ばん【黄幡】
1 葬儀のときに用いる黄色の旗。 2 暦注の八将神の一。軍陣の守護神。弓始めに、この神のいる方角に向かって射れば吉とし、また、その方角に門を建てたり土を掘ったりすることは凶とした。