テレルジ【Terelj/Тэрэлж】
モンゴルの北東部にある景勝地。首都ウランバートルの北東約50キロメートルに位置する。広大な丘陵地に草原と森林が広がり、一帯が国立公園に指定されている。「亀石」と呼ばれる高さ15メートルの亀の姿を...
てをつなぐこら【手をつなぐ子等】
田村一二(いちじ)の小説。特異児童の教育に取り組む教師の姿を描く。昭和18年(1943)発表。昭和23年(1948)、伊丹万作脚本、稲垣浩監督により映画化。昭和39年(1964)には羽仁進監督に...
てんくうのはし【天空の橋】
沢田ふじ子の時代小説。平成9年(1997)刊。江戸時代の京都を舞台に、京焼の職人たちの姿を描く。
てん‐ぐ【天狗】
1 深山に住むという妖怪。山伏姿で、顔が赤くて鼻が高く、背に翼があり、手には羽団扇(はうちわ)・太刀・金剛杖を持つ。神通力があって、自由に飛行するという。鼻の高い大天狗や烏天狗などがある。各地に...
てん‐こつ【天骨】
[名・形動ナリ] 1 生まれつき備わった姿や性質。てんこち。「—仁ならず、生命を殺すことを喜ぶ」〈霊異記・上〉 2 生まれつき備わった才能や器用さ。また、それらが備わっているさま。てんこち。「—...
てんごくまでのひゃくマイル【天国までの百マイル】
浅田次郎の小説。心臓病の母の命を救うために奔走する中年男の姿を描く。平成10年(1998)刊行。
てんとう‐き【天灯鬼】
奈良興福寺所蔵の鬼の姿の彫像。寄せ木造り。着色。建保3年(1215)康弁作。竜灯鬼と一対をなし、左肩と左手で灯籠を支え持つ。国宝。
てん‐どう【天童】
1 仏教の守護神や天人などが子供の姿になって人間界に現れたもの。 2 祭礼のときなどに、天人に扮(ふん)する少年・少女。稚児(ちご)。
てんのじむら【てんのじ村】
難波利三の長編小説。大阪市西成区山王、通称てんのじ村に住む芸人達の姿を描く。昭和59年(1984)刊行。同年、第91回直木賞受賞。
てんびんをもつおんな【天秤を持つ女】
《原題、(オランダ)Vrouw met weegschaal》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦43センチ、横38センチ。天秤を手にする女性の姿を描いた作品。ワシントン、ナショナルギャラリー...