せん‐いつ【専一】
1 他を顧みないで、ある物事だけに力を注ぐこと。せんいち。「—に学問に励む」「御自愛—に」 2 第一。また、随一。「個人の義務は相手に愉快を与えるが—と思う」〈漱石・虞美人草〉
せん‐かく【先覚】
1 人より先に物事の道理を悟ること。また、その人。 2 学問や見識のすぐれている先輩。先学。先進。「—に学ぶ」⇔後覚。
せん‐がく【先学】
学問上の先輩。先覚。⇔後学。
せん‐がく【浅学】
学問や知識が未熟なこと。また、その人。自分のことをへりくだっていう語。「—菲才(ひさい)の身」
せんがく‐ひさい【浅学非才/浅学菲才】
[名・形動]学問、知識ともに乏しく、かつ才能もないこと。自分は無知無能であると謙遜していう語。
せんし‐がく【先史学】
先史時代のことを研究する学問。考古学を主とし、人類学・地質学・古生物学をも含む。史前学。
せん‐しゅう【専修】
[名](スル)特定の学問や技術のみを専門に学ぶこと。専攻。「経済学を—する」
せん‐せい【先生】
《4が原義》 1 学問や技術・芸能を教える人。特に、学校の教師。また、自分が教えを受けている人。師。師匠。「国語の—」「ピアノの—」 2 教師・師匠・医師・議員など学識のある人や指導的立場にある...
せん‐にゅう【先入】
[名](スル)他より先に入ること。「蓋(けだ)し—の僻見を去り」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉 「生来の教育に—して只管(ひたすら)政府に眼を着し」〈福沢・学問のすゝめ〉
せん‐ぱい【先輩】
《先に生まれた人の意》 1 年齢・地位・経験や学問・技芸などで、自分より上の人。⇔後輩。 2 同じ学校や勤務先などに先に入った人。⇔後輩。