しぜんにおけるにんげんのいちにかんするしょうせき【自然における人間の位置に関する証跡】
《原題Evidence as to Man's Place in Nature》英国の動物学者ハクスリーの著作。1863年刊。ダーウィンの「種の起源」を支持した著者による、人類の起源に関する論文。
しぜんのたいけい【自然の体系】
《原題、(ラテン)Systema Naturae》スウェーデンの博物学者リンネの主著。1735年に刊行開始。1768年の12版が、自身が校訂した最後の版となる。動植物の分類体系について論じ、17...
自然(しぜん)は飛躍(ひやく)せず
《(ラテン)natura non facit saltum.》自然は急激に変化するものではなく、徐々に変わっていくものである。植物学者リンネの言葉。
し‐そう【詞宗】
詩や文章の達人。また、文人・学者の敬称。
したしく【親しく】
[副]《形容詞「したしい」の連用形から》 1 高貴な人などが自ら物事を行うさま。ご自分で。「—苗木をお植えになる」 2 ふつうなかなかできないようなことを、自分でじかに経験するさま。実地に。「高...
しつ【失】
1 うしなうこと。損失。 2 あやまち。失敗。「利潤に耽るは商人の—」 3 きず。欠点。「学者の—は人を侮(あなど)る」 4 野球で、失策の略。エラー。「三—」「遊—」
シディ‐ブ‐サイド【Sidi Bou Said】
チュニジア北部の都市。首都チュニスの北東約20キロメートル、地中海のチュニス湾に面する高台に位置する。11世紀にムラービト朝が築いた要塞に起源する。名称は12世紀から13世紀にかけて同地でスーフ...
シノプ【Sinop】
トルコ北部、黒海沿岸の港湾都市。天然の良港を擁し、ヒッタイト人が築いた港に起源し、紀元前7世紀に古代ギリシャ人の植民都市シノーペになった。続いて、ポントス王国、古代ローマ帝国、ルームセルジューク...
しぶんぎ‐ざ【四分儀座】
現存しない星座の一つ。18世紀にフランスの天文学者J=ラランドが設定。1928年に国際天文連盟(現国際天文学連合)が全天88星座を決定した際に廃止され、現在は竜座と牛飼座の一部になり、両星座の境...
しみん‐かがく【市民科学】
一般市民が参加・協力する科学研究。専門の科学者や研究機関と一般市民の協調によって進められる研究をさし、鳥の渡りや昆虫の出現時期についてのデータを地域別に収集する研究などが知られる。シチズンサイエ...