チャネリング【channeling】
[名](スル)一種の自己催眠状態にはいり、潜在意識を通して、日常とは別の次元と交信すること。前世や未来を知ることができるとされる。「宇宙人と—する」
チャンドラ【Chandra】
1999年7月にNASA(米航空宇宙局)がスペースシャトルによって打ち上げたX線天文衛星。名称はインド出身の天体物理学者チャンドラセカールに由来する。総重量4.8トン。4対の反射鏡で構成されたX...
ちゅう【宙】
[音]チュウ(チウ)(漢) [学習漢字]6年 果てしない大空。「宇宙」 [名のり]おき・ひろし・みち
ちゅうこうおん‐ぎんがかんぶっしつ【中高温銀河間物質】
10万度〜100万度の温度をもつ非常に希薄な銀河間物質。理論的には存在すると考えられていたが、従来の観測では検出できなかったため、長らく暗黒バリオン問題として知られた。スニヤエフ・ゼルドビッチ効...
ちゅうごく‐うちゅうステーション【中国宇宙ステーション】
中華人民共和国の大型宇宙ステーション。2021年4月に基幹モジュール天和の打ち上げに成功。同年6月に神舟12号が打ち上げられ、有人運用を開始。2022年に完成した。二つの実験モジュール問天・夢天...
ちゅうせい‐すいそ【中性水素】
電離していない水素原子。主に電波天文学の分野で、宇宙空間の低温の中性水素ガス雲が21センチ波という電波を放つことで知られる。HⅠ(エッチワン)
チュリュモフゲラシメンコ‐すいせい【チュリュモフゲラシメンコ彗星】
1969年9月に旧ソ連のクリム=チュリュモフとスベトラナ=ゲラシメンコが発見した彗星。公転周期は約6.6年。2014年11月に、ESA(欧州宇宙機関)の彗星探査機ロゼッタが同彗星に到達。着陸機フ...
ちょう‐ぎんがだん【超銀河団】
複数の銀河団や銀河群が網目状に連なった銀河の大集団。典型的な銀河団の10倍以上の質量をもち、1億光年以上の大きさで広がる。宇宙空間における銀河の分布には宇宙の大規模構造と呼ばれる巨大な泡状の構造...
ちょうこうエネルギー‐うちゅうせん【超高エネルギー宇宙線】
宇宙物理学において、1エクサ(10の18乗)電子ボルト以上の運動エネルギーをもつ宇宙線。地上では、宇宙線が大気中に飛び込んで引き起こす空気シャワーによる蛍光を捉える大気蛍光望遠鏡で検出する。特に...
ちょうこうそく‐うんどう【超光速運動】
見かけ上の運動が光速度を超えているようにみえる現象。活動銀河核や電波銀河の中心から光速度に近い宇宙ジェットが観測者の視線方向に向かって飛び出す場合に観測される。ジェットの塊が動く様子を継続的に観...