けいあん【桂庵/慶庵/慶安】
1 縁談や訴訟の仲立ちをする人。また、雇い人・奉公人の斡旋(あっせん)を職業とする人。口入れ屋。「銀子は或日また浅草の—を訪れた」〈秋声・縮図〉 2 お世辞。追従(ついしょう)。また、それを言う...
けん‐あん【健安】
[名・形動]健康で平穏なこと。また、そのさま。「御—の由、大慶に存じます」
けんあん【建安】
中国、後漢の献帝の代の年号。196〜220年。
げき‐やす【激安】
[名・形動]値段が通常に比べて著しく安いこと。また、そのさま。「—ツアー」
こう‐あん【公安】
社会が安らかで秩序が保たれていること。公共の安寧。
こうあん【康安】
南北朝時代、北朝の後光厳天皇の時の年号。1361年3月29日〜1362年9月23日。
こうあん【弘安】
鎌倉中期、後宇多天皇・伏見天皇の時の年号。1278年2月29日〜1288年4月28日。
こう‐あん【苟安】
[名](スル)一時的な安楽をむさぼること。偸安(とうあん)。「僅(わずか)に長藩に諭して兵を退かしめ以て一時を—せり」〈田口・日本開化小史〉
こく‐あん【国安】
国家の安泰。「—の為(た)めに大切なる事なり」〈福沢・福翁百話〉
こ‐やす【子安】
1 子を安らかに産むこと。安産。「—のお守り」 2 「子安地蔵」の略。 3 「子安観音」の略。