さんぼう‐ぎん【三宝銀】
「宝」の字の極印三つを打った丁銀と豆板銀。江戸幕府が宝永7年(1710)から翌年にかけて鋳造したもの。
さんぼう‐こうじん【三宝荒神】
1 仏・法・僧の三宝を守護するという神。三面六臂(ろっぴ)で、怒りの形相を示す。不浄を忌み、火を好むというところから、近世以降、かまどの神として祭る。荒神。 2 鞍の一。馬の背の上と左右に箱また...
サンポコン‐じいん【サンポコン寺院】
《Sam Po Kong Temple》マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカの市街北東部にある中国寺院。中国人墓地があるブキチナの丘の麓に位置する。15世紀初頭、明の鄭和(ていわ)が大船団...
サンマルティーノ‐しゅうどういん【サンマルティーノ修道院】
《Certosa di San Martino》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリにあるカルトジオ会の旧修道院。ボーメロの丘の上にあり、サンテルモ城に隣接する。14世紀、アンジュー朝カラブリ...
さんめん‐だいこく【三面大黒】
正面に大黒天、右面に毘沙門天、左面に弁才天の三面をもつ大黒天。仏・法・僧の三宝を守護するという。
さん‐りん【三輪】
1 三つの輪。 2 「三輪車」の略。「オート—」 3 仏語。 ㋐この世の地下にあって世界を支えているという金輪(こんりん)・水輪・風輪の三つ。 ㋑仏の身・口(く)・意の三業(さんごう)。転輪王の...
さんれんどう‐じしん【三連動地震】
三つの隣接する震源域で大規模な地震が同時または短期間に連続して発生すること。→双子地震 [補説]東海地震・東南海地震・南海地震は慶長9年(1605)、宝永4年(1707)、安政元年(1854)に...
サードニックス【sardonyx】
《「サードニクス」とも》茶色を帯びた赤色に白色の縞模様がある瑪瑙(めのう)。宝石にする。紅縞瑪瑙。
サーンチー【Sanchi】
インド中央部、マディヤプラデシュ州にある仏教遺跡。州都ボパールの北東郊の丘の上に位置する。初期仏教美術の宝庫で、マウリヤ朝最盛期のアショカ王時代に建立された石柱や覆鉢式大塔などが有名。1989年...
ざい【財】
[音]ザイ(呉) サイ(漢) [訓]たから [学習漢字]5年 〈ザイ〉値うちのあるもの。有用な物質や金銭。たから。「財貨・財源・財産・財政・財宝/家財・散財・私財・借財・浄財・蓄財・理財・消費...