まけ‐そな・う【設け備ふ】
[動ハ下二]前もって用意する。準備する。「是に御室(みむろ)うたげせむと言ひとよみて、食(を)し物を—・へき」〈記・中〉
まさおか【政岡】
「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」など、歌舞伎・浄瑠璃などの伊達騒動物の登場人物。わが子に毒味をさせて、幼君を守ろうとする忠義の乳母。伊達政宗の側室三沢初子がモデルという。
まじ・える【交える/雑える】
[動ア下一][文]まじ・ふ[ハ下二] 1 つけ加えて一つにする。加え入れる。「学生を—・えて討論する」「身ぶりを—・えて話す」「私情を—・えない仕事上の付き合い」 2 入りこませる。組み合わせる...
ます
[助動][ませ・ましょ|まし|ます|ます|(ますれ)|ませ・まし]動詞、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」の連用形に付く。 1 丁寧語として、聞き手に対する敬意を表す。「山登りに行って来...
マスクメロン【muskmelon】
メロンの一品種。果実の表面に網目模様がある。香りがよいところから、マスク(麝香(じゃこう))の名がある。温室で栽培。ネットメロン。あみメロン。《季 夏》
マスタバ【mastaba】
古代エジプトの墳墓。地下の墓室の上に、長方形で台状の建造物を石積みで築いたもの。個人のもので、古王国時代から中王国時代に盛んに営まれた。
まち‐あい【待(ち)合(い)】
1 待ち合わせること。また、その場所。 2 男女が密会すること。 3 茶の湯で、茶会での客どうしの待ち合わせや亭主の迎え付けを待つのに使う場所。寄り付き。 4 「待合茶屋(まちあいぢゃや)」の略...
まつしろ‐マグニチュード【松代マグニチュード】
気象庁の精密地震観測室(長野市松代町)が開発した遠地地震観測システムの呼称。USGS(アメリカ地質調査所)などからインターネットを通じて全世界の地震計データを即時に取得し、世界中で発生する地震の...
まつ‐ばやし【松囃子/松拍子】
1 室町時代に盛行した初春の祝福芸。唱門師(しょうもんじ)などの専業芸人のほか、村人・町人・侍などが、幕府や諸邸を回って種々の芸能を演じ、祝い言を述べたもの。現在も民俗芸能として九州に残る。 2...
まつり‐か【茉莉花】
モクセイ科ジャスミン属の常緑小低木。高さ1.5〜3メートル。葉は広卵形でつやがあり、脈が目立つ。夏、白い花をつけ、強い芳香を放つが、翌日には落ちる。インドの原産で、温室で栽培され、香料をとる。茉...