たけ‐の‐みや【多気宮】
伊勢国多気郡にあった斎宮(さいぐう)の宮殿。
タシュハウリ‐きゅうでん【タシュハウリ宮殿】
《Toshhovli Saroyi》ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバにある宮殿。イチャンカラ(内城)と呼ばれる旧市街の東側に位置する。19世紀前半にヒバハン国のアラクリ=ハンにより建造。...
タタ【Tata】
ハンガリー北西部の町。湖や泉が多く「水の都」と称され、14世紀以降は王侯貴族の狩猟地、保養地として知られた。ウレグ湖畔には15世紀初めに築かれたタタ城やエステルハージ家の宮殿などがある。
タチャラ【Tachara】
アケメネス朝ペルシアの都市遺跡ペルセポリスにある宮殿跡。「冬の宮殿」を意味し、ダレイオス1世の私的な宮殿として建造。謁見や祭儀の場として利用されたアパダーナの南側に位置する。牡牛にかみつくライオ...
たまむし‐の‐ずし【玉虫の厨子】
法隆寺に伝わる飛鳥(あすか)時代の宮殿形厨子。檜造り、外面は黒漆塗り。高さ226.6センチ。須弥座(しゅみざ)上の宮殿形は入母屋造り・錏葺(しころぶ)きで当代の建築様式を伝え、各部に施された透か...
タマン‐ウジュン【Taman Ujung】
インドネシア南部、バリ島東部の町アムラプラの東約10キロメートルにある離宮。カランガスム王朝最後の王によって1921年に迎賓館および別荘として建造。ヨーロッパ風の建築様式を採り入れた水上の宮殿と...
たむろ・する【屯する】
[動サ変][文]たむろ・す[サ変] 1 一つ所に大ぜいの人が集まる。「盛り場に—・する若者」 2 兵隊が群れ集まる。「兵は宮殿外東西にはなれて—・した」〈中勘助・鳥の物語〉
ためいき‐の‐はし【溜め息の橋】
《Ponte dei Sospiri》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある、ドゥカーレ宮殿と旧監獄を結ぶ、運河上に架かる橋。この橋を渡り監獄に入れられた罪人たちが溜め息をつくことから、そ...
タリム【Tarim】
イエメン中央部、ハドラマウト地方の町。17世紀から19世紀にかけてイスラム教スンニー派の中心地となり、365ものモスクや大学が建てられた。アルムフダールモスク、アルシャー宮殿、アルガフ図書館など...
たりょう‐きゅう【多稜宮】
《Granovitaya Palata/Грановитая палата》⇒グラノビータヤ宮殿