に‐ぐう【二宮】
1 中宮と東宮。 2 2柱の神の宮。特に、内宮と外宮。
にしのみや【西宮】
兵庫県東部、大阪湾に臨む市。西宮神社の門前町、西国街道の宿場町として発達。酒造業のほか、工業も盛ん。山の手は住宅地。美術館や球場がある。人口48.3万(2010)。
にしょ‐だいじんぐう【二所大神宮】
伊勢の皇大神宮(内宮(ないくう))と豊受(とようけ)大神宮(外宮(げくう))の二神宮。→伊勢神宮
にっこう‐とうしょうぐう【日光東照宮】
⇒東照宮
に‐の‐みや【二の宮】
1 第2皇子、または皇女。 2 諸国で、一の宮に次ぐ社格の神社。
にのみや【二宮】
姓氏の一。 [補説]「二宮」姓の人物二宮金次郎(にのみやきんじろう)二宮敬作(にのみやけいさく)二宮尊徳(にのみやそんとく)二宮忠八(にのみやちゅうはち)
にゅうどう‐の‐みや【入道の宮】
仏門にはいった親王・内親王または女院など。
にょ‐さんのみや【女三の宮】
⇒おんなさんのみや
の‐の‐みや【野宮】
皇女や女王が斎宮・斎院になるとき、潔斎のため1年間こもった仮の宮殿。斎宮のものは嵯峨、斎院のものは紫野に設けた。
ののみや【野宮】
謡曲。三番目物。源氏物語に取材。六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)の霊が現れ、葵(あおい)の上に光源氏の愛を奪われた悲しい思い出を語り、舞をまう。