なま‐くげ【生公家】
未熟な年若い公家。身分の低い公家。また、公家をののしっていう語。「—ばら、引っ括れ」〈浄・女楠〉
なん‐け【南家】
藤原氏四家の一。不比等(ふひと)の長男武智麻呂の子孫の系統。武智麻呂の二男仲麻呂以後衰え、主流は北家に移った。
にい‐や【新家/新屋】
1 新しく建てた家。しんや。 2 本家から独立して築いた家。分家。
にかい‐や【二階屋/二階家】
2階建ての家。
にじょう【二条】
五摂家の一。鎌倉中期、九条道家の子良実が二条京極に住み二条を称したのに始まる。 藤原氏御子左家(みこひだりけ)の子孫の歌道の家系。為家の子為氏を祖とし、その子為世から二条と号した。京極・冷泉...
にちよう‐がか【日曜画家】
日曜などの休日に趣味で絵を描く人。アマチュア画家。
にっとう‐はっけ【入唐八家】
平安初期に唐に渡り、密教経典を伝えた八人の僧。最澄・空海・常暁・円行・円仁・慧運(えうん)・円珍・宗叡(しゅうえい)。
にんぎょうのいえ【人形の家】
《原題、(ノルウェー)Et Dukkehjem》イプセンの戯曲。3幕。1879年作。弁護士の夫から人形のように愛されていただけであったことを知ったノラが、一個の人間として生きるために夫と子供を捨...
にんじょう‐か【人情家】
人情に厚い人。あたたかい心をもつ人。
ぬり‐や【塗(り)屋/塗(り)家】
外壁を土・モルタル・漆喰(しっくい)などで厚く塗った建物。