かり‐の‐やど【仮の宿】
1 一時的に身を寄せる所。また、旅先の宿。仮の住まい。「ありはてぬうき世の中の—いづくにわきて心とどめん」〈続千載・雑下〉 2 「仮の世」に同じ。「世をいとふ人とし聞けば—に心留(と)むなと思ふ...
かん‐しゅく【簡宿】
「簡易宿所」の略。
かんぽ‐の‐やど【かんぽの宿】
日本郵政株式会社が運営する宿泊・保養施設。簡易生命保険やかんぽ生命の保険への加入の有無にかかわらず利用できる。
がっ‐しゅく【合宿】
[名](スル) 1 練習・研修など一つの目的のもとに、多くの人が同じ宿舎で生活をともにすること。また、その宿舎。「強化—」 2 複数の人が同じ場所に寝泊まりすること。
き‐しゅく【寄宿】
[名](スル) 1 他家に身を寄せて世話になること。「叔父の家に—する」 2 寄宿舎に入って共同生活をすること。「県人寮に—する」 3 「寄宿舎」の略。 4 ある場所を借りて泊まること。「木の下...
き‐しゅく【帰宿】
[名](スル) 1 宿舎に戻ること。「そっと—するに相違ないわい」〈逍遥・当世書生気質〉 2 議論・意見などがある結論に到達すること。帰着。「其の執る所の説は概して、皆極端の平等主義に—し」〈竜...
き‐しゅく【耆宿】
《「耆」も「宿」も老、旧の意》学徳のすぐれた老人。老大家。「学界の—」
きせん‐やど【木銭宿】
「木賃宿」に同じ。
きせん‐やど【汽船宿】
汽船の乗降客や積み荷などの取り扱いを業とする宿。
きちん‐やど【木賃宿】
1 江戸時代、木賃1を取り旅人に自炊させて泊めた宿屋。食事付きの旅籠(はたご)に対していう。木銭宿。 2 一般に、粗末な安宿。