ぐんしゅう‐なだれ【群衆雪崩】
人が密集した場所で、一人が倒れることによって、周囲の人々が雪崩を打つように、広範囲にわたって連鎖的に転倒していくこと。→将棋倒し [補説]「群集雪崩」とも書く。転倒が一方向に起こるものを「将棋倒...
ぐんしゅう‐ふん【群集墳】
6、7世紀の小規模な古墳が密集しているもの。農村の有力者の家族墓ともいう。
けい‐とう【鶏頭】
ヒユ科の一年草。花の柄の上部は著しく広がって鶏のとさか状になり、その両面に赤・紅・黄・白色などの小花が密集して咲く。アジアの熱帯地域の原産で、観賞用に古くから栽培され、園芸品種も多い。韓藍(から...
げっけい‐じゅ【月桂樹】
クスノキ科の常緑高木。全体に芳香がある。多数の枝が分かれ、長楕円形の葉を密生する。雌雄異株で、春、黄色の小花が密集して咲く。葉から香料をとり、干した葉は香辛料とする。南ヨーロッパの原産で、日本に...
さん‐ぺい【散兵】
兵士を密集させず、適当な間隔をとって散開させること。また、その兵士。
さん‐みつ【三密】
1 密教で、身・口(く)・意の三業(さんごう)。手に印を結ぶ身密、口に真言を唱える口密(くみつ)、心に本尊を観念する意密。 2 感染症の蔓延を防ぐために、人々が避けるべき3つの行動。換気の悪い密...
しがい‐ち【市街地】
人家や商店が密集したにぎやかな土地。
しがいちさいかいはつ‐じぎょう【市街地再開発事業】
都市再開発法に基づいて、老朽化した木造建築物が密集している市街地の地区などで、細分化された敷地を集約し、不燃化・中高層化した共同建築物の建設や公園・広場・街路などの公共施設の整備を行う事業。
しぐら・う
[動ハ四] 1 しぐれているように、一面ぼんやり暗くなる。「けあぐる塩のかすみとともに—・うだるなかより」〈平家・一一〉 2 混ざり合って密集する。「ここに—・うで見ゆるは誰が手やらん」〈平家・九〉
しげ・い【繁い】
[形][文]しげ・し[ク] 1 草木などが密集しているさま。「枝が—・く伸びた」「—・き草、蓬(よもぎ)をだにかき払はむ」〈源・蓬生〉 2 数量が多い。たくさんある。「光冷やかに、白露は地に—・...