す‐もも【酸桃/李】
バラ科の落葉小高木。葉は長楕円形。春、白色の5弁花が密集して咲く。果実は桃に似てやや小さく、黄赤色に熟し、少し酸味があり、食用。中国の原産。古くから日本でも栽培され、ソルダム・サンタローザ・巴旦...
スロバキア‐カルスト【Slovak Karst】
ハンガリーとスロバキア国境にまたがる大規模なカルスト地形の、スロバキア側。景観保護区に指定されている。地下には両国あわせて700以上の洞窟(どうくつ)が密集し、中でもハンガリー側につながる全長2...
せい‐だん【星団】
恒星が天球の一小部分に密集しているもの。散開星団と球状星団とがある。
ゼロメートル‐ちたい【ゼロメートル地帯】
海抜が0メートル以下の土地。日本では人口や産業の密集した沿岸部の沖積層地帯に多く、地盤沈下などにより起こる。世界的には、カスピ海や死海の周辺に大規模なものがみられる。
そうしょく‐せい【走触性】
接触が刺激となって起こる走性。イトミミズが互いに密集したり、ミミズが餌箱の隅に集合したりする性質。接触走性。
ソーシャル‐ディスタンシング【social distancing】
人から人へうつる感染症の拡大を防ぐために、人同士の距離を大きくとり、密集度を下げること。ソーシャルディスタンス。フィジカルディスタンス。
だいゾーン‐きちきょく【大ゾーン基地局】
大規模災害時に人口密集地の通信を確保するために設置された基地局。平成23年(2011)の東日本大震災を契機に設置が始まった。通信エリアは全方向、半径約7キロメートル。耐震強化や停電対策を講じている。
だん‐ぎく【段菊】
シソ科の多年草。高さ約60センチ。全体に毛があり灰色を帯びる。9〜11月、葉の付け根ごとに数段、紫色の小花が密集して咲く。九州西部に分布。観賞用に栽培。花が葉腋(ようえき)ごとに段をなして咲くと...
だんさん‐かじょ【団散花序/団繖花序】
短い花軸に柄のない花が密集してつく花序。ワレモコウ・ヤマボウシなどでみられ、上から順に下へと咲く。団集花序。
だんそう‐たい【断層帯】
多数の断層面が密集する帯状の地域。