ふっ‐き【富貴】
[名・形動]「ふうき(富貴)」に同じ。「左而已(さのみ)—と言うでもないが」〈二葉亭・浮雲〉
ふっき‐じょう【富貴城】
⇒バイバリク遺跡
ふっき‐そう【富貴草】
ツゲ科の常緑多年草。山林中に自生。横に伸びる地下茎から茎が斜めに立ち上がり、高さ約30センチ。葉は長楕円形で、厚く、互生するが輪生状に見える。春から夏、花びらのない白い雄花と雌花とが穂状に密につ...
ふっき‐まめ【富貴豆】
「ふきまめ」に同じ。
ふっつ【富津】
千葉県南西部、東京湾に面する市。富津岬の北は工業地域、南の海岸線には海水浴場が多い。人口4.8万(2010)。
ふっつ‐し【富津市】
⇒富津
ふっつ‐みさき【富津岬】
千葉県南西部、富津市にある岬。ツルのくちばしのように東京湾に突き出た約5キロメートルの砂州。約7キロメートルほどの海をはさんで向かい合う、神奈川県の観音崎とともに東京湾の入り口に位置する。
ふ‐にょう【富饒】
[名・形動]「ふじょう(富饒)」に同じ。「四隣を—にして」〈中村訳・西国立志編〉
ふ‐のう【富農】
経済的に豊かな農家。⇔貧農。
ふほん‐せん【富本銭】
日本で鋳造された銭貨の一。日本書紀天武天皇12年(683)に記載があり、和同開珎よりも古くからある銅銭とする説もあるが、大量に流通していた証拠はない。富夲銭(ふとうせん)。