かん‐てん【寛典】
情けある取り扱い。また、寛大な法的な処置。「—に浴する」
かんとく【寛徳】
平安後期、後朱雀(ごすざく)天皇・後冷泉(ごれいぜい)天皇の時の年号。1044年11月24日〜1046年4月14日。
かんな【寛和】
平安中期、花山天皇・一条天皇の時の年号。985年4月27日〜987年4月5日。かんわ。
かんわ【寛和】
⇒かんな(寛和)
かんにん【寛仁】
平安中期、後一条天皇の時の年号。1017年4月23日〜1021年2月2日。
かんぴょう【寛平】
平安前期、宇多天皇・醍醐天皇の時の年号。889年4月27日〜898年4月26日。かんぺい。かんべい。
かんぺい【寛平】
⇒かんぴょう(寛平)
かんぴょうのおおんとききさいのみやのうたあわせ【寛平御時后宮歌合】
平安時代の歌合わせ。寛平元年〜5年(889〜893)に、光孝天皇の后、班子(はんし)女王が主催。春・夏・秋・冬・恋の5題各20番、計100番200首。寛平歌合。
かんぴょうのごゆいかい【寛平御遺誡】
寛平9年(897)宇多天皇が譲位の際、幼少の醍醐天皇に与えた教訓書。1巻。公事儀式・任官叙位のあり方、天皇の日常作法などを説く。
かんぶん【寛文】
江戸初期、後西(ごさい)天皇・霊元天皇の時の年号。1661年4月25日〜1673年9月21日。