ね‐ぐい【寝食い】
仕事をしないで暮らすこと。徒食。
ね‐ぐさ・い【寝臭い】
[形][文]ねぐさ・し[ク] 1 寝床から発するような臭みがある。「—・い匂いに…君江は夜具の上から這い出して」〈荷風・つゆのあとさき〉 2 寝たようすがある。また、共寝をした気配がある。「近江...
ね‐ぐせ【寝癖】
1 寝ている間についた髪の毛のくせ。「—のついた髪」 2 寝ている間に、からだを動かしたりするようなくせ。「—が悪い」 3 子供が寝つくときにぐずったりするくせ。
ね‐ぐるし・い【寝苦しい】
[形][文]ねぐる・し[シク]暑さなどのために、なかなか眠りにつけない。気持ちよく眠れない。「蒸し暑くて—・い」
ね‐げしょう【寝化粧】
寝る前にする化粧。
ね‐こ【寝粉】
1 古くなって使えなくなった粉。ひねこ。 2 継粉(ままこ)のこと。
ね‐こかし【寝転かし】
《「ねごかし」とも》寝ている人をそのまま放っておくこと。特に、遊里で客が寝ている間に、遊女がこっそりいなくなってしまうこと。「其の方はそれなり—を喰わしてしまうのだ」〈荷風・つゆのあとさき〉
ね‐こか・す【寝転かす】
[動サ四]《「ねごかす」とも》寝ている人をそのまま放っておく。特に、遊里で客が寝ている間に、遊女がこっそりいなくなる。「僉(みんな)を—・して、髪を結ひに往って知らぬ顔とはずるい、ずるい」〈滑・...
ね‐こみ【寝込み】
《「ねごみ」とも》眠っている最中。「—を襲われる」
ね‐こ・む【寝込む】
[動マ五(四)] 1 ぐっすりと寝入る。熟睡する。「—・んでいて地震に気がつかない」 2 病気で床につく。「風邪で—・む」