すじり‐もじり【捩り捩り】
[副] 1 曲がりくねっているさま。また、ひねくれているさま。「—した厭味(いやみ)と聞かるるほどに」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 からだをひねってくねらせるさま。「さらしの里、春日江の村、—見渡して...
す‐す【為為】
[連語]《動詞「す(為)」の終止形を重ねたもの》しつつ。しながら。「梓弓末に玉巻きかく—そ寝なななりにし奥をかぬかぬ」〈万・三四八七〉
すず‐かけ【篠懸/鈴懸】
1 修験者(しゅげんじゃ)が衣服の上に着る麻の法衣。直垂(ひたたれ)と似た形に作る。すずかけごろも。 2 スズカケノキの別名。《季 花=春》「—の更けつつ薫れ寝にかへる/波郷」
スタンド‐レスリング【stand wrestling】
レスリングの立ち技のこと。また、その攻防。競技開始はこの立ち技で始められ、グラウンドレスリング(寝技)に入る。単に「スタンド」ということが多い。
す‐どまり【素泊(ま)り】
旅館などで、食事をとらないで、寝るだけの宿泊。
スヌーズ【snooze】
1 居眠り。うたた寝。 2 「スヌーズ機能」の略。
すのこ‐えん【簀の子縁】
寝殿造りで、広庇(ひろびさし)の外に造った板縁。簀の子で造ったのでいう。
すみ‐こ・む【住(み)込む】
[動マ五(四)]使用人や弟子などが主人の家などに寝泊まりして仕事をする。「—・んで働く」
すや‐すや
[副]静かによく眠っているさま。また、そのときの寝息の音を表す語。「子供が—(と)眠る」
すら‐を
[連語]《副助詞「すら」+助詞「を」》 1 …でも。…なのに。「にきびにし我が家—草枕旅寝のごとく思ふ空苦しきものを」〈万・三二七二〉 2 (打消しの語を伴って)…さえも。「春雨の止まず降る降る...