か‐よく【寡欲/寡慾】
[名・形動]欲が少ないこと。また、そのさま。「—な(の)人」
すくな・い【少ない/尠い/寡い】
[形][文]すくな・し[ク]数量・程度などが小さい。わずかしかない。「観客が—・い」「—・いチャンスをものにする」⇔多い。 [派生]すくなげ[形動]すくなさ[名]
すこし【少し/寡し】
[副]数量・程度などがわずかであるさま。ちょっと。「—休もう」「通常より—高い金額」「もう—で到着する」「—は改善された」 [用法]すこし・ちょっと——「この洋服は少し(ちょっと)大きすぎる」「...
やも‐お【鰥夫/寡男】
妻のいない男。また、妻を失った男。男やもめ。「まだ妻を娶(めと)らず、独身で暮す—に似ず」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
やも‐め【寡/寡婦/孀/鰥/鰥夫】
1 (寡・寡婦・孀)夫のいない女。また、夫を失った女。未亡人。後家(ごけ)。寡婦(かふ)。 2 (鰥・鰥夫)妻のいない男。また、妻を失った男。男やもめ。やもお。
やもめ‐ぐらし【寡暮(ら)し/鰥暮(ら)し】
やもめとして暮らすこと。
やもめ‐ずまい【寡住(ま)い/鰥住(ま)い】
「やもめぐらし」に同じ。
やもめ‐ずみ【寡住み/鰥住み】
「やもめぐらし」に同じ。「—したる男の、文書きさして、頰杖(つらづゑ)つきて」〈かげろふ・下〉