さん‐じ【参事】
1 ある事務や業務に参与する職。また、その職にある人。 2 国会職員および協同組合などの職員の職名。 3 旧制で、行政機関、特に鉄道省鉄道局や大蔵省専売局など現業官庁の官名。 4 明治初年に各府...
しおじぎょう‐ほう【塩事業法】
塩専売制度の廃止に伴い、塩事業の適切な運営よる良質な塩の安定的な供給の確保と塩産業の健全な発展を図るために必要な措置を講ずることを定めた法律。平成8年(1996)制定。
しお‐の‐こうしん【塩の行進】
《the Salt Satyagraha》1930年にインドのガンジーが、英国による塩の専売制に反対するために行った抗議運動。自分たちの手で海水から塩を作るため、海岸までの約380キロメートルの...
しち‐ざ【七座】
鎌倉・室町時代、各地に設けられた7種の座。絹座・炭座・米座・檜物座(ひものざ)・千朶積座(せんだづみざ)・相物座(あいものざ)・馬商座の七つ。一説に、魚・米・器・塩・刀・衣・薬の七つの専売店ともいう。
せん【専〔專〕】
[音]セン(呉)(漢) [訓]もっぱら もはら [学習漢字]6年 1 他の事はおいてそれだけに集中する。それひとすじ。「専一・専攻・専属・専任・専念・専門」 2 ひとり占めにする。自分かってに物...
せん‐ばい【専売】
[名](スル) 1 他には売らせず、一手に販売すること。「当社が—する輸入食品」「新聞の—店」 2 主として財政上の目的で、国が特定の物品の販売を独占すること。 3 「専売特許2」に同じ。「耶蘇...
せんばい‐きょく【専売局】
《「大蔵省専売局」の略称》大蔵大臣の管理下で、タバコ・塩・樟脳(しょうのう)・アルコールの製造・販売などに関する事務を担当した官庁。昭和23年(1948)日本専売公社となった。
せんばい‐こうしゃ【専売公社】
「日本専売公社」の略称。
てつ‐ざ【鉄座】
江戸幕府の鉄の専売機関。初め、鉄は自由取引であったが、安永9年(1780)大坂に銀座加役として設置され、専売制となった。天明7年(1787)寛政の改革の際に廃止。
とっ‐きょ【特許】
1 国が特定の個人または法人に対して、特定の権利を与える行政行為。「専売—」 2 特許法の定めにより、特許権を与える行政行為。 3 特許権のこと。「—を申請する」