ともし【灯】
1 ともしび。とうか。とぼし。「—は、その炎のまわりに無数の輪をかけながら」〈芥川・偸盗〉 2 (「照射」とも書く)夏の夜、山中の木陰にたいまつなどをもやし、近寄る鹿を射殺す方法。また、その火。...
どうこう‐はんしゃ【瞳孔反射】
光などの刺激の強弱によって、瞳孔を狭めたり広げたりする反射。明るいときや近くの物を見るときは縮小し、暗いときや遠方を見るとき、驚いたときには散大する。→対光反射
ない‐しょうしゃ【内照射】
癌(がん)の放射線治療で、微量の放射性物質を体の中に入れて病巣に放射線を照射する方法。小線源治療。体内照射。内部照射。→外照射
ないぶ‐しょうしゃ【内部照射】
内照射、あるいは内部被曝のこと。
にっ‐しゃ【日射】
日光がさすこと。また、地表に到達した太陽の放射エネルギー。ひざし。
にゅう‐しゃ【入射】
[名](スル)第一の媒質内を進む光や粒子線などが、第二の媒質との境界面に達すること。投射。
ねつ‐ふくしゃ【熱輻射】
⇒熱放射(ねつほうしゃ)
ねつ‐ほうしゃ【熱放射】
高温の物体が、赤外線などの電磁波を放出する現象。そのスペクトル分布やエネルギーは物質の種類・温度で決まり、温度が高いほど波長の短い電磁波を多く出す。熱輻射(ねつふくしゃ)。温度放射。放射伝熱。
のり‐ゆみ【賭弓/賭射】
1 賞品をかけて弓を射ること。「—にも宮上らせ給ふ。…賭け物は中宮せさせ給ふ」〈栄花・歌合〉 2 平安時代の宮廷年中行事の一。射礼(じゃらい)の翌日、一般に正月18日、左右の近衛府(このえふ)・...
はあく‐はんしゃ【把握反射】
新生児にみられる原始反射の一。手のひらに何かが触れると、握ろうとする現象をさす。足裏についても、指を屈曲する動きがみられる。生後半年程度で消失する。