そうさこうはんきょうりょくがた‐きょうぎごういせいど【捜査・公判協力型協議・合意制度】
刑事事件の被疑者・被告人が、共犯者など他人の犯罪について供述・証言をしたり、証拠を提出したりする見返りとして、検察官が求刑を軽くしたり不起訴処分にしたりすることができる制度。日本における司法取引...
そうさとくべつほうしょうきん‐せいど【捜査特別報奨金制度】
警察庁が実施する公的懸賞金制度。平成19年(2007)4月より導入。都道府県警察が捜査中の事件のうち、警察庁が指定したものについて、容疑者確保につながる有力な情報を提供した人に上限300万円の報...
そうぞくじせいさんかぜい‐せいど【相続時精算課税制度】
父母または祖父母が子や孫に生前贈与を行うときに、贈与ではなく相続の前倒しとして扱う制度。贈与者が60歳以上の父母や祖父母、受贈者が18歳以上の直系卑属である推定相続人または孫である場合に選択でき...
そうほうしゅう‐せい【総報酬制】
健康保険や厚生年金保険などの社会保険料、給付金額を算出するための基礎となる標準報酬として、月々の給与と並んで賞与も対象とする制度。平成15年(2003)4月から導入。→標準報酬月額 →標準賞与額
そが【蘇我】
姓氏の一。古代の中央豪族。祖は武内宿禰(たけのうちのすくね)というが未詳。大和朝廷の重臣として、仏教など大陸文化の導入に貢献したが、大化元年(645)宗家は滅亡。大和国高市郡蘇我が本拠地と推定さ...
そくおう‐よびじえいかん【即応予備自衛官】
陸上自衛隊が導入している予備自衛官制度の区分の一つ。普段はそれぞれの職業に従事し、有事の際には自衛官として防衛招集・国民保護等招集・治安招集・災害招集などに応じ、第一線部隊の一員として現職自衛官...
そく‐たつ【速達】
[名](スル) 1 すみやかに届けること。また、届くこと。「急行列車を導入し—性を図る」「其馬は専ら遠所に—するの、足脚に代わるの用を、為さしめんとす」〈竜渓・経国美談〉 2 郵便物の特殊取扱の...
そつ‐げんぱつ【卒原発】
原子力発電への依存度を徐々に減らし、再生可能エネルギーの導入によって原発から卒業するという考え。→脱原発 →縮原発 [補説]原発の廃止に積極的な意味合いを含む「脱原発」という表現を使いたくない場...
ソフト‐めん【ソフト麺】
強力粉に塩と水を加えて練り、細く切ってゆでた食品。スパゲッティーに似るが、やや太くやわらかい。昭和40年代から学校給食に導入されて広まった。正称はソフトスパゲッティー式麺。
そらびき‐ばた【空引き機】
古来、日本で紋織りに用いられた織機。文様を表すのに必要な通し糸を取り付けるために、高機(たかばた)の上部に鳥居状の枠を付けたもの。ジャカード機の導入により衰退。