とう‐めい【透明】
[名・形動] 1 ㋐すきとおって向こうがよく見えること。また、そのさま。「—なガラス」 ㋑すきとおって、にごりのないこと。また、そのさま。「—な音」「—な空」 2 物体が光をよく通すこと。光が物...
とうろう‐ながし【灯籠流し】
盆の終わりの夜に、魂(たま)送りのため、小さい灯籠に火をともして川や海に流す行事。流灯。流灯会。《季 秋》「ながあめのあがりし—かな/万太郎」
とがり‐ねずみ【尖鼠】
食虫目トガリネズミ科トガリネズミ属の哺乳類の総称。ハツカネズミより小形。ネズミとは歯列が異なり、口先が細長くとがる。目や耳は小さい。北半球に約50種が分布。
ときわ‐ぎょりゅう【常磐御柳】
モクマオウ科の常緑高木。枝の節にうろこ状の小さい葉が輪生。初夏、雄花穂をつける。オーストラリアの原産で、並木・防風林として暖地に植えられる。
とく‐に【特に】
[副]普通と違って際立っているさま。他からはっきりと区別されるさま。特別。とりわけ。格別。「この夏は—暑かった」「大ぜいの中から—彼を選んだ」「—用事はない」 [用法]特に・殊(こと)に——「今...
とけい‐ざ【時計座】
南天の小さい星座。エリダヌス座の南にあり、本州では1月上旬、南の地平線近くに一部が見られるが、目立つ星はない。学名 (ラテン)Horologium
とこ‐みせ【床店/床見世】
商品を売るだけで人の住まない店。また、移動できる小さい店。屋台店。
と‐そう【斗筲】
《1斗を入れる枡(ます)と、1斗2升を入れる竹器の意》 1 度量のせまいこと。器量の小さいこと。としょう。「道義の儒は悉く下僚に沈み、—の輩独り志を得て顕要に上り」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 ...
とそう‐の‐ひと【斗筲の人】
《「論語」子路から》度量の小さいつまらない人物。小人物。
とだ‐しば【戸田芝】
イネ科の多年草。高さ約1メートル。葉は広線形。夏から秋、緑色または紫色を帯びた小さい穂が密につく。名は、多く生えていた荒川の埼玉県戸田原にちなむ。ばれんしば。