ちょうし‐ぶえ【調子笛】
弦楽器の調弦や合唱の基本の音高を決めるのに用いる小さな笛。
ちょうず‐だらい【手水盥】
洗面用の小さなたらい。
ちょく【猪口】
1 日本酒を飲むときに用いる陶製の小さな器。上が開き下のすぼまった小形のさかずき。江戸時代以降に用いられた陶製の杯についていう。ちょこ。 2 本膳料理に用いる1の形に似た深い器。酢の物や酒のさか...
ちょろ‐ちょろ
[副](スル) 1 水が少しずつ流れ出ているさま。「清水が—(と)わき出る」 2 火が弱く燃えているさま。「残り火が—(と)燃える」 3 小さなものが動き回るさま。「子供が—して落ち着けない」
ちらり‐ほらり
[副] 1 「ちらほら」に同じ。「梅の花が—(と)咲きはじめる」「友の消息が—(と)耳に入る」 2 小さな花びらなどが、ゆっくりとまばらに飛び散るさま。「桜の花びらが—(と)風に舞う」 3 すば...
ちり【塵】
1 細かいくずなどが飛び散ったもの。ほこり。また、小さなごみ。「—一つない部屋」 2 俗世間のわずらわしさ。世俗のよごれ。「浮世の—を払う」 3 ほんの少しであること。多く、あとに打消しの語を伴...
ちん【亭】
《唐音》眺望や休憩のために高台や庭園に設けた小さな建物。あずまや。
つじ‐あきない【辻商い】
道ばたに商品を並べ、または小さな店を張って商売すること。また、その人。大道店。大道商い。つじうり。
つち‐こつ【槌骨】
耳小骨の一。鼓膜と砧(きぬた)骨の間にある小さな骨。ついこつ。
つち‐とりもち【土鳥黐】
ツチトリモチ科の多年草。暖地にみられ、ハイノキなどの根に寄生。高さ約10センチ。根茎は黄茶色の不規則な塊状をし、鳥もちを作るのに利用。茎は鱗片(りんぺん)で包まれ、赤茶色。雌雄異株。秋、茎の先に...