くる‐びょう【佝僂病】
ビタミンDの欠乏や日光に当たることの少ないのが主な原因で、骨の形成が不良となり、脊椎・四肢骨などの曲がる小児の病気。グリソン病。成人の場合は骨軟化症という。
ぐ‐もう【愚蒙】
[名・形動]おろかで道理がわからないこと。また、そのさま。愚昧(ぐまい)。「小児の隊伍に入るの分際なるを知らず、以て—に誇る者多し」〈吉岡徳明・開化本論〉
けいこう‐めんえき【経口免疫】
ワクチンなどの服用で免疫を作ること。消化器系感染症、小児麻痺の予防などに応用される。
げ‐か【外科】
手術的な方法によって病気やけがなどを治療する医学の分野。脳外科・心臓外科・小児外科などに分かれる。⇔内科。
こうくうないほうかい‐じょう【口腔内崩壊錠】
唾液や少量の水で溶けるように作られた錠剤。ものをうまく飲み込めない嚥下障害がある人や幼小児、水分摂取を制限されている人も容易に服用できる。また、腹痛など突発的な症状が起こったときに水がなくても飲...
こうしん‐き【口唇期】
精神分析用語。小児性欲の発達の第一段階。乳首などを吸う行為によって、その刺激で口唇に快感を得ている、生後18か月ぐらいまでの時期。
こうはんせい‐はったつしょうがい【広汎性発達障害】
知的障害を伴う自閉症・高機能自閉症・アスペルガー症候群・レット症候群・小児期崩壊性障害などを包括した発達障害の総称。対人的な反応に障害があって場面に即した適切な行動が取れない、言語障害・コミュニ...
こうもん‐き【肛門期】
精神分析用語。口唇期に続く、小児性欲発達の第2の段階。排泄時の肛門刺激で快感を得ている、生後18か月から4歳ぐらいまでの時期。
こくさい‐いしょくがっかい【国際移植学会】
臓器移植の基礎研究・臨床の発展、継続教育・学術情報の提供、倫理綱領の策定などを行う国際的な学術団体。世界65か国に3000名以上の会員を擁する。本部はカナダのモントリオール。 [補説]平成20年...
こくりつ‐せいいくいりょうけんきゅうセンター【国立成育医療研究センター】
成育医療について、調査・研究・技術開発および関連する医療の提供、技術者の研修などを行う、厚生労働省所管の国立研究開発法人。国立高度専門医療研究センターの一つ。平成14年(2002)国立大蔵病院と...