カルフ【Calw】
ドイツ南西部、バーデン‐ビュルテンベルク州の町。詩人・小説家、ヘルマン=ヘッセの出生地として知られる。ヘッセの生家や、ヘルマン=ヘッセ博物館などがある。
かん‐づめ【缶詰(め)】
1 食品をブリキ缶やアルミ缶などの容器に詰め、空気を抜いて密封したあと、熱を加えて殺菌し、長期間保存できるようにしたもの。 2 ㋐一定の場所に人を閉じ込めて、外部との交渉を断った状態に置くこと。...
ききょう【帰郷】
《原題Homecoming》米国の小説家デルの自伝。1933年刊。 大仏次郎の小説。昭和23年(1948)発表。国外に亡命、戦後帰国した元海軍軍人の目を通して、故国日本の荒廃を批判したもの。...
きごうろん【記号論】
《原題、(イタリア)Trattato di semiotica generale》イタリアの記号論学者・小説家、エーコによる評論。イタリア語版は1975年刊行、英語版(A Theory of S...
きづた
《原題、(イタリア)L'Edera》イタリアの女流小説家、デレッダの長編小説。著者の故郷サルディーニャ島を舞台とする。1908年刊行。
きむら‐き【木村毅】
[1894〜1979]文芸評論家・小説家。岡山の生まれ。明治文化研究会同人として、創作・翻訳・評論に幅広く活躍。日本フェビアン協会・日本労農党にも参加し、社会運動に関わる。著作に「小説研究十六講...
きょうだいフランチェスコ【兄弟フランチェスコ】
《原題、(フランス)Frère François》フランスの小説家グリーンによる評伝。中世イタリアのカトリック修道士フランチェスコの人生を描く。別邦題「アシジの聖フランチェスコ」。
キリストでん【キリスト伝】
《原題、(イタリア)Storia di Cristo》イタリアの小説家・批評家、パピーニによるイエス=キリストの評伝。1921年刊行。無神論者であった著者のカトリックへの回心を示す作品。別邦題「...
ぎゃっこう【逆光】
《原題Against the Day》米国の小説家ピンチョンの長編小説。2006年刊。
クオレ【(イタリア)Il Cuore】
《心・愛情の意》イタリアの小説家デ=アミーチスの児童小説。1886年刊。12歳の少年エンリコの学校生活を、1年間の日記を通してつづったもの。邦訳名「愛の学校」。クオーレ。 [補説]作中にある先生...