にこう‐じけん【尼港事件】
シベリア出兵中の大正9年(1920)、ソ連のパルチザンが尼港で日本人捕虜などを殺害した事件。日本の世論は激高し、日本軍は事件解決まで北樺太(からふと)を保障占領した。
にしだん【尼師壇】
《(梵)Nisidanaの音写》仏語。六物(ろくもつ)の一。座臥(ざが)のとき地に敷く方形の布。
に‐じ【尼寺】
あまでら。「国分寺と国分—」
に‐そう【尼僧】
1 出家して仏道に入った女性。比丘尼(びくに)。尼(あま)。 2 カトリック教会の修道女。
にれんぜん‐が【尼連禅河】
インドのビハール州を流れるガンジス川の支流バルガ川の古称。河畔の菩提樹の下で釈迦(しゃか)が悟りを開いたと伝える。