しっ‐ぽ【尻尾】
《「しりお」の音変化》 1 動物の尾、また、魚の尾びれ。「犬が—を振る」 2 尾に似たもの。また、細長いものの末端。「行列の—に並ぶ」 3 隠していたことやごまかしが現れる端緒。
し‐び【鴟尾/鵄尾/蚩尾】
古代の大建築で、大棟の両端につけた飾り。中国に源があり、形は鳥の尾または魚のようで、沓(くつ)にも似ているところから沓形(くつがた)ともいう。後世の鬼瓦・しゃちほこの祖型。
しゅう‐び【終尾】
物事の終わり。しまい。終末。
しゅ‐び【首尾】
[名](スル)《首と尾、頭と尾の意から》 1 始めと終わり。始めから終わりまで。終始。「—を整える」 2 物事の成り行きや結果。「事の—を説明する」「—は上々」 3 物事がうまくまとまるように処...
しゅ‐び【麈尾】
《「麈」は大きな鹿の意》仏具。払子(ほっす)のこと。大鹿の尾の動きに従って、他の鹿の群れが動くところから、他が従うという意を寓して、その尾にかたどって作られたという。しゅみ。
しゅ‐み【麈尾】
⇒しゅび(麈尾)
しょう‐び【床尾】
小銃などの、銃床の末端部で、射撃のとき、肩に当てる部分。
しょう‐び【焦尾】
1 「焦尾琴」の略。 2 琴(きん)の尾端の名称。
しょう‐び【焼尾】
中国で、唐代に進士に及第したときの祝宴。転じて、平安時代、官職についたとき酒宴を開くこと。
しり‐お【尻尾】
動物の尾。しっぽ。