じ‐び【孳尾】
鳥獣が交尾して子を産み育てること。
じょう‐しゅび【上首尾】
[名・形動]物事がうまい具合に運ぶこと。都合よくいってよい結果を得ること。また、そのさま。「話し合いは—に終わる」「結果は—だ」⇔不首尾。
せん‐び【船尾】
船の後端部。とも。⇔船首。
たい‐び【大尾】
最後。終局。終わり。
たか‐うすべお【鷹護田鳥尾/高薄部尾】
矢羽の一。うすべおの、斑の部分が多いもの。たかうすびょう。→うすべお
たかお【高尾】
東京都八王子市の地名。高尾山の東麓にある。多摩御陵などがある。
たかお【高尾】
江戸時代、江戸新吉原の三浦屋に抱えられた遊女の源氏名。11代続いた。「子持ち高尾」「万治高尾」「紺屋高尾」などの異称をもつ者もいた。
たかお【高雄/高尾】
京都市右京区の地名。清滝川に沿う景勝地で、北に接する栂尾(とがのお)・槙尾(まきのお)とともに三尾(さんび)とよばれる紅葉の名所。高雄山中腹には神護寺がある。
たかはま‐としお【高浜年尾】
[1900〜1979]俳人。東京の生まれ。虚子の長男。稲畑汀子の父。虚子から俳誌「ホトトギス」を継承して主宰。著作に「年尾句集」「俳諧手引」など。
たり‐お【垂り尾】
長く垂れ下がっている尾。たれお。しだりお。「庭つ鳥鶏(かけ)の—の乱れ尾の長き心も思ほえぬかも」〈万・一四一三〉