きんけい‐の‐ま【錦鶏の間】
《錦鶏を描いたふすまがあるところから》京都御所の居間の名。
くろ‐しょいん【黒書院】
《「くろじょいん」とも》将軍や大名などの大規模な殿舎に設けられた書院。天井の格子、障子の縁、床框(とこがまち)に至るまで黒漆塗りとしたもの。多く、居間風の座敷として使われた。→白書院(しろしょいん)
け‐い【褻居】
ふだんいる部屋。居間。「敦光朝臣酒を愛するの間、たえず酒を—の棚に置く」〈古事談〉
けい‐こう【閨閤】
1 寝室。ねや。 2 女子の居間。また、女子。「—詩人」
けい‐ぼう【閨房】
1 寝室。ねや。ねま。特に、夫婦の寝室。「—の語らい」 2 女性の居間。
けん【兼】
かけもちすること。かねること。「首相—外相」「食堂—居間」
コレクティブ‐ハウス【collective house】
集合住宅の形態の一。独立した居住スペースの他に、居間や台所などを共同で使用できるスペースを備えたもの。住民同士の交流や、子育て・高齢者などの生活支援に有効とされる。コレクティブハウジング。コレク...
シッティング‐ルーム【sitting room】
客間兼用の居間のこと。英国風の言い方で、米国や日本ではリビングルームという。
しょ‐いん【書院】
《中国で、昔、講学所のこと》 1 ⇒付(つけ)書院 2 書斎。もとは寺院の僧侶の私室をいい、室町時代以降、武家・公家の邸の居間兼書斎の称となった。 3 書院造りにした座敷。武家では儀式や接客に用...
じ‐ぶつ【持仏】
守り本尊として居間に安置したり、身につけたりして常に信仰する仏像。念持仏。