じゅうくもん‐や【十九文屋】
江戸時代、小間物や雑貨を19文均一で売った安物店。十九文店(みせ)。
じゅうしち‐や【十七屋】
《陰暦十七夜の立ち待ち月を「忽(たちま)ち着き」ともじって》江戸日本橋室町にあった飛脚屋。
じゅん‐といや【準問屋】
自己の名をもって、他人のために物品の販売・買い入れ・物品運送以外の行為をすることを業とする者。例えば、出版・広告・保険契約などの取り次ぎをする者。
じょう‐おく【場屋】
1 昔、中国で、官吏採用試験を行った場所。挙場。 2 芝居小屋。演芸場。
じょう‐ごや【定小屋】
1 演劇や見世物などの興行場として常設してある小屋。 2 ある俳優や芸人などが、きまって出演する劇場・演芸場。
じょうさい‐や【定斎屋】
定斎の行商人。夏季に、薬箱を天秤(てんびん)で担ぎ、その引き出しの鐶(かん)の音をさせながら売り歩いた。定斎売り。じょさいや。
じょさい‐や【定斎屋】
⇒じょうさいや(定斎屋)
じょちゅう‐べや【女中部屋】
奉公人である女性が寝起きする部屋。
ジョバンニのへや【ジョバンニの部屋】
《原題Giovanni's Room》ボールドウィンの小説。1956年刊。同性愛を主題として物議をかもした。
じょろう‐や【女郎屋】
遊女を抱えておき、客を取らせることを商売とした家。遊女屋。じょろや。