つちや【土屋】
姓氏の一。 [補説]「土屋」姓の人物土屋隆夫(つちやたかお)土屋温直(つちやはるなお)土屋文明(つちやぶんめい)土屋安親(つちややすちか)
つぼ‐や【壺屋】
１ 主な家屋に付属して建てられた小屋。物置の類。 ２ 「壺屋紙」の略。
つま‐や【妻屋／嬬屋】
夫婦の寝所。ねや。「我妹子(わぎもこ)と二人我が寝(ね)し枕づく—のうちに」〈万・二一〇〉
てき‐や【的屋】
盛り場・縁日など人出の多い所に店を出し、いかがわしい品物などを売る商人。香具師(やし)。 [補説]当たればもうかることを、矢が的に当たるのになぞらえたものという。
てらこ‐や【寺子屋／寺小屋】
江戸時代の庶民の教育施設。僧侶・武士・神官・医者などが師となり、読み・書き・そろばんを教えた。教科書は「庭訓(ていきん)往来」「童子教」など。明治以後、義務教育の普及によって消滅。寺。寺屋。 ...
てらだ‐や【寺田屋】
京都市伏見区の宿屋。幕末の寺田屋事件で知られる。のち、鳥羽伏見の戦いで焼失したが再建された。
てら‐や【寺屋】
「寺子屋」に同じ。「見ればここにも—のやうに七夕様が祭ってあるな」〈浄・妹背山〉
てれ‐や【照れ屋】
すぐ照れる性分の人。照れ性の人。はにかみ屋。
てんがちゃや【天下茶屋】
《「てんがぢゃや」「てんかちゃや」とも》大阪市西成区の地名。豊臣秀吉が住吉詣での折、この地の茶屋で休息したところからの名。
てんのうじ‐や【天王寺屋】
室町後期から安土桃山時代にかけての堺の豪商津田氏の屋号。宗達・宗及は堺の三十六人会合衆(えごうしゅう)の一人で、茶人としても有名。 
江戸時代の大坂の豪商。姓は大眉(おおまゆ)氏。両替商として...
