さん‐りゅう【山流】
1 傾斜の急な所を流れる川。 2 川の上流部と中流部の称。
さん‐りょう【山梁】
1 山中の谷川にかけた橋。 2 《「論語」郷党から》キジの別名。
さん‐りょう【山稜】
山頂から山頂へ続く峰すじ。山の尾根(おね)。
さん‐りょう【山陵】
1 山と丘。 2 君主の墓。天皇・皇后などの墓。みささぎ。御陵。
山陵(さんりょう)崩(くず)・る
《「戦国策」秦策から》君主の崩御をいう。
さんりょう‐し【山陵使】
⇒告陵使(こくりょうし)
さんりょうし【山陵志】
江戸後期の史書。2巻。蒲生君平(がもうくんぺい)著。文化5年(1808)成立。漢文体で、山陵の崇敬を説き、歴代天皇の山陵を考証したもの。尊王論に大きな影響を与えた。
さんりょう‐ぶぎょう【山陵奉行】
江戸末期の幕府の職名。山陵2の管理・補修などにあたった。
さん‐りん【山林】
1 山と林。また、山にある林。 2 地目の一。樹木の多く生えている山地。「—を切り開く」「—地主」
さんりん‐かさい【山林火災】
「山火事」に同じ。