スラープ‐ガン【slurp gun】
水中で、生物や岩石などの試料を水ごと吸い込んで採取する装置。潜水調査船などに搭載される。
スリム【SLIM】
《smart lander for investigating moon》令和5年(2023)に打ち上げられた月探査機。JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発。令和6年(2024)、日本初の月面...
スロンボライト【thrombolite】
藻類の藍藻により形成される石灰質または珪質の岩石。微生物岩の一種。ストロマトライトに似るが、同心円状の層構造ではなく、小さな塊が集まった構造をもつ。
ずり【砰】
鉱山で、坑内から鉱石とともに運び出される価値のない岩石や鉱物・土砂など。九州地方では「ぼた」という。→デブリ
せいぶつ‐がん【生物岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。主に生物の遺体やその生成物からなる岩石。石灰岩・チョーク・石炭など。有機岩。
せいぶつ‐けん【生物圏】
地球上で生物の生活する空間。大気圏・水圏・岩石圏にわたる。バイオスフィア。
せき【石】
[音]セキ(漢) シャク(慣) コク(慣) [訓]いし いわ [学習漢字]1年 〈セキ〉 1 いし。「石器・石材・石炭・石碑/隕石(いんせき)・化石・岩石・巨石・結石・鉱石・泉石・礎石・投石・...
せきえい‐せんりょくがん【石英閃緑岩】
深成岩の一。完晶質・粗粒の岩石で、斜長石・石英・角閃石が主成分鉱物。カリ長石が多いものは花崗(かこう)閃緑岩とよばれる。
せき‐がん【石巌】
岩。岩石。いわお。
せき‐しつ【石質】
岩石の性質。珪酸(けいさん)塩に富む岩石の形容。また、結晶質の物質や緻密(ちみつ)な固い岩石。