きょ‐ほう【巨峰】
1 非常に大きな山。「アルプスの—」 2 ある一群の中で、目立ってすぐれているもの。「中古文学の二大—」 3 ブドウの一品種。実は黒紫色で大粒。昭和17年(1942)大井上康がアメリカ系とヨーロ...
きり‐が‐みね【霧ヶ峰】
長野県中部、諏訪(すわ)湖の北東にある高原。車山(くるまやま)の標高1925メートルを最高にゆるやかな起伏の草原が広がる。高層湿原がみられ、冬はスキー場。
くも‐の‐みね【雲の峰】
夏、山の峰のようにそそり立っている雲。入道雲。《季 夏》
ぐん‐ぽう【群峰】
群がりたつ山々。群山。
けん‐が‐みね【剣が峰】
1 火山の噴火口の周縁。特に、富士山頂についていう。 2 相撲で、土俵の円周を作る俵の上面。「—で残す」 3 それ以上少しの余裕もない、ぎりぎりの状態。物事の成否の決まる瀬戸際。「—に立たされる」
こう‐ほう【高峰】
高くそびえている峰。ある一群の中でひときわすぐれているものの意にも用いる。「カラコルムの—」「学界の—」
こうろ‐ほう【香炉峰】
中国江西省北端にある廬山(ろざん)の一峰。形が香炉に似る。白居易の「香炉峰の雪は簾(すだれ)をかかげてみる」の詩句は有名。
こ‐ほう【孤峰】
1 まわりに高い山がなく、ただ一つそびえる峰。 2 徒党を組まずに一人で独自の道を歩むすぐれた人。「日本画界の—」
コムニズム‐ほう【コムニズム峰】
《Kommunizma》タジキスタン共和国中部にある高峰。標高7495メートル。旧称、スターリン峰。コミュニズム山。
さいこう‐ほう【最高峰】
1 連山の中でいちばん高いみね。「アルプスの—」 2 ある一群の中でいちばんすぐれているもの。「源氏物語は平安文学の—だ」