わか‐さんじん【和歌三神】
和歌を守護する3柱の神。普通には、住吉明神・玉津島明神・柿本人麻呂。その他、衣通姫(そとおりひめ)・柿本人麻呂・山部赤人とするなど諸説がある。
わかしまづ‐むつお【若島津六夫】
[1957〜 ]力士。鹿児島の生まれ。本名、日高六男。「南海の黒豹(くろひょう)」の愛称で親しまれ人気力士として活躍。昭和58年(1983)には大関に昇進。以後も活躍を続け、2度の幕内優勝を達成した。
ワカティプ‐こ【ワカティプ湖】
《Lake Wakatipu》ニュージーランド南島南部、内陸にある湖。サザンアルプスの南端に位置し、北岸に観光保養地クイーンズタウンが面する。最大水深378メートル。水位が約20センチメートルも...
わかなしゅう【若菜集】
島崎藤村の第1詩集。明治30年(1897)刊。浪漫的詩情に満ちた文語定型詩51編を収め、日本の近代詩壇に新生面を開く。
わか‐の‐うら【和歌浦】
和歌山市南部の海岸。和歌川の河口の、片男波(かたおなみ)と称する砂嘴(さし)に囲まれる入り江。玉津島神社・不老橋・観海閣などがあり、西に新和歌浦が連なる。[歌枕]「—に潮満ち来れば潟をなみ葦辺を...
わかまつ【若松】
福島県会津若松市の旧称。→会津若松
わかやま【和歌山】
近畿地方南部の県。紀伊半島の南西部を占め、奈良・三重県境の間に飛び地をもつ。もとの紀伊国の大部分にあたる。人口100.1万(2010)。 和歌山県北西部の市。県庁所在地。紀ノ川河口部にある。...
わかゆ【若鮎】
《「わかあゆ」の音変化》若いアユ。「松浦川玉島の浦に—釣る妹(いも)らを見らむ人のともしさ」〈万・八六三〉
わかれるりゆう【別れる理由】
小島信夫の長編小説。昭和43年(1968)から昭和56年(1981)まで「群像」誌に連載され、昭和57年(1982)全3巻が刊行。同年、第35回野間文芸賞受賞。
わかんさんさいずえ【和漢三才図会】
江戸時代の百科事典。105巻。寺島良安著。正徳2年(1712)成立。中国の「三才図会」にならい、和漢古今の万物を掲げ、漢文で解説を施し、図解したもの。