かわ‐ざかな【川魚】
川で捕れる魚。かわうお。
かわ‐ざらえ【川浚え】
[名](スル)川の底にたまった土砂や汚物を取り除くこと。浚渫(しゅんせつ)。かわざらい。
かわざらえ‐みょうがきん【川浚え冥加金】
江戸時代、大坂の諸河川の川浚えを行う経費として、大坂三郷に課した税金。
かわ‐しき【川敷】
増水すると川底となる、土手などで区切られた敷地。川敷地。
かわ‐しま【川島】
川の中の島。歌語として「交はす」に掛けて用いることが多い。「相見ては心ひとつを—の水の流れて絶えじとぞ思ふ」〈伊勢・二二〉
かわしま【川島】
姓氏の一。 [補説]「川島」姓の人物川島勝司(かわしまかつじ)川島甚兵衛(かわしまじんべえ)川島武宜(かわしまたけよし)川島広守(かわしまひろもり)川島雄三(かわしまゆうぞう)川島芳子(かわしま...
かわしま‐かつじ【川島勝司】
[1943〜 ]野球選手・監督。栃木の生まれ。社会人野球で内野手として活躍。監督に就任すると、都市対抗野球でチームを三度の優勝に導いた。アトランタオリンピックでは日本代表チームの監督を務め、銀メ...
かわ‐しも【川下】
1 川の水の流れ下る方。川口に近い方。下流。⇔川上。 2 組織の底辺また下層。「—の意見を吸い上げる」⇔川上。 3 最終製品を販売する段階をいう。小売り。「川上から—までの一貫事業体制を強化し企...
かわ‐しょうよう【川逍遥】
《「かわじょうよう」とも》 1 川辺をぶらぶらと歩くこと。川のほとりで遊ぶこと。「賀茂の河原に—しける」〈古今・秋上・詞書〉 2 川に舟を浮かべて遊ぶこと。「江口の遊女の—の、月の夜舟をご覧ぜよ...
かわ‐しんじゅがい【川真珠貝】
カワシンジュガイ科の二枚貝。渓流の小石の間に斜めに突き出す。貝殻は横長の卵形で、殻長7センチくらい。殻表は黒褐色、内面は真珠光沢が強く、養殖真珠の母貝に用いる。本州の日本海側と北海道に分布。たちがい。