ひき‐わた【引(き)綿】
入れた綿が切れないように、綿と布との間に薄く引きのばしてかぶせる真綿。
ひくい‐どり【火食鳥/食火鶏】
ヒクイドリ目ヒクイドリ科の鳥の総称。体形はダチョウに似て、頭高約1.8メートル。羽は黒色で、頭は裸出し、首は青色、のどに赤い肉垂れがあり、頭頂に兜(かぶと)状の突起をもつ。翼は退化し、足指は3本...
ひ‐ぐま【羆】
クマ科の哺乳類。ヨーロッパからアジア北部、北アメリカにかけて分布。多くの亜種があり、ふつう体長約2メートル、体重約200キロ。体色も灰褐色・赤褐色・黒褐色と変化が多く、地方によりアカグマ・ハイイ...
ひげ‐がに【鬚蟹】
ヒゲガニ科の甲殻類。やや深い海の砂底に潜ってすむ。甲は縦長の楕円形で、甲長約3.5センチ。触角は長く、体表は柔らかい毛で覆われる。本州中部以南に分布。
ひざ‐あて【膝当て】
ひざを保護するために覆うもの。また、ズボンのひざの部分に補強のために当てる布きれ。
ひざ‐かけ【膝掛(け)】
保温などのために、ひざの上にかける毛布や布。《季 冬》
ひざ‐つき【膝突き/軾】
1 神事や宮中の行事などで、地面にひざまずくとき、地上に敷いて汚れをふせぐ半畳ほどの敷物。布帛(ふはく)や薄縁(うすべり)などで作る。 2 遊芸の師匠に入門するときの礼物。入門料。
ひし‐がに【菱蟹】
ヒシガニ科の甲殻類。海底にすみ、甲幅約5センチ。甲は菱形で表面の凹凸が著しく、はさみ脚がきわめて長い。本州中部以南に分布。
ひじ‐あて【肘当て】
ひじを保護するために覆うもの。また、洋服のひじの部分に補強や装飾のために当てる布や革。
ひじ‐つき【肘突き】
机などの上に置いて、肘をつくときに敷く、小さなふとん。肘布団(ひじぶとん)。