りょかんぎょう‐ほう【旅館業法】
ホテル・旅館・簡易宿所・下宿を営業する旅館業の業務の適正な運営の確保について定めた法律。昭和23年(1948)公布・施行。正当な理由なく宿泊を拒むことを禁じるほか、安全・衛生水準の維持・向上、多...
りょく‐でい【緑泥】
主に大陸棚斜面上に分布する、多量の海緑石を含む緑色の泥質の堆積(たいせき)物。
りょくのう‐きん【緑膿菌】
シュードモナス科の細菌。グラム陰性の桿菌(かんきん)で、化膿(かのう)性炎症を起こし、産生する色素により膿汁が緑色を呈する。自然界に広く分布し、病原性は弱いが、菌交代症・院内感染・日和見感染(ひ...
りょこう‐ばと【旅行鳩】
ハト科の鳥。尾が長く、全長43センチくらい。上面は紫色、下面は赤褐色。いつも大群で移動し、北アメリカに広く分布していたが、食用のため乱獲され、1914年絶滅。
り‐りょ【里閭】
1 村里。村落。閭里。「髪を削って尼となり、教を—に布(し)く」〈露伴・運命〉 2 村の入り口の門。里門。閭門。
りんぎょう‐しけんじょう【林業試験場】
1 林業に関する試験・分析・鑑定・調査、種苗標本の配布や講習などを行った林野庁所属の機関。昭和63年(1988)森林総合研究所に改組を経て、平成13年(2001)独立行政法人に移行。 2 1と同...
リンクル【wrinkle】
1 顔などのしわ。小じわ。「—ケア」 2 布や紙などにつけたひだやしわ。「—加工スカート」
りん‐さん【燐酸】
五酸化燐を水で処理して得られる一連の酸の総称。一般にはオルト(正)燐酸をさす。無色の粒状の結晶で、水によく溶け、ふつうは水溶液をいう。強い三塩基酸。加熱によりピロ燐酸、さらにメタ燐酸になる。生体...
りんさん‐カルシウム【燐酸カルシウム】
燐酸のカルシウム塩。白色の無定形の物質。天然には燐灰石として産出し、土壌中に分布して植物の肥料となり、動物では骨・歯の主成分をなす。化学式Ca3(PO4)2 広くは水素塩も含み、過燐酸石灰の成分...
リンデンバウム【(ドイツ)Lindenbaum】
アオイ科の落葉高木。高さ約30メートル。葉は円形で先がとがり、互生。夏、淡黄色の小花を集散状につけ、芳香を放つ。ヨーロッパに分布し、並木に多用。西洋菩提樹。洋種菩提樹。西洋しなのき。