き‐ぼう【希望/冀望】
[名](スル) 1 あることの実現をのぞみ願うこと。また、その願い。「みんなの—を入れる」「入社を—する」 2 将来に対する期待。また、明るい見通し。「—に燃える」「—を見失う」 3 文法で、1...
きぼう【希望】
《原題、(フランス)L'Espoir 》マルローの小説。3部作。1937年刊。共和政府の義勇軍としてスペイン内戦に参加した経験をもとに書いたルポルタージュ風の作品。1939年、自身の監督・脚本に...
きぼう‐かいどう【希望街道】
《Route de L'espoire》モーリタニア南部を東西に横断する舗装道路。首都ヌアクショットとマリとの国境に近いネマまで、約1100キロメートルを結ぶ。1985年に完成。
きぼう‐がく【希望学】
希望と社会の相互関係について考察する学問。東京大学社会科学研究所が平成17年(2005)から開始したプロジェクトで、希望の思想的研究・希望の実証分析・地域調査の三本柱で構成される。
きぼう‐こうりかかく【希望小売価格】
ある商品について、製造業者などが希望する小売価格。
きぼう‐しゅっしょうりつ【希望出生率】
結婚して子供を産みたいという人の希望が叶えられた場合の出生率。健康上の理由や経済的な事情などで子供を持てない場合もあるため、実際の出生率を上回る数値となる。
きぼう‐たいしょく【希望退職】
[名](スル)自ら望んで退職すること。また、会社の退職者募集に応じてやめること。
きぼう‐てき【希望的】
[形動]そうあってほしいと希望をかけるさま。「多分に—な予測」
きぼうてき‐かんそく【希望的観測】
事のなりゆきを、希望を交えて都合のよいようにおしはかること。
きぼう‐の‐とう【希望の党】
平成29年(2017)結成の日本の政党。同年の総選挙に際し、小池百合子東京都知事と民進党などを離党した議員らで結党。直後に民進党などの他の議員らも多く合流して選挙を戦うが、議席減となる敗北を...