きしょう‐しっぺい【希少疾病/稀少疾病】
患者数が少ない難治性疾患の総称。日本では患者数が5万人未満の重篤な疾病をいう。
きしょう‐しゅ【希少種/稀少種】
日本の1991年版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。存在基盤が脆弱な種。絶滅の危険性は危急種よりも低い。略号はR(Rare)。 [補説]1997年版以降では「準絶滅危惧」として分類...
きしょう‐とう【希少糖/稀少糖】
自然界に存在する割合が極めて小さい、希少な糖。多量に存在するブドウ糖や果糖などの7種類を除く、単糖類およびその誘導体として定義される。プシコースやアロースをはじめ、約50種類が発見されている。レ...
きしょう‐どうぶつ【希少動物/稀少動物】
生息数が非常に少なく、絶滅の心配のある野生動物。日本では、イヌワシ・ノグチゲラ・ツシマヤマネコなど。
き‐せい【希世/稀世】
世にまれなこと。世にまれなほどすぐれていること。希代。「—の英雄」
き‐そ【希疎/稀疎】
[名・形動]まばらで少ないこと。また、そのさま。「物産の—なること」〈村田文夫・西洋聞見録〉
き‐たい【希代/稀代】
[名・形動]《「きだい」とも》 1 世にもまれなこと。めったに見られないこと。また、そのさま。「—の名馬」 2 不思議であること。非常に変わっていること。また、そのさま。「浪花節で咄喊(とっかん...
きたい‐みもん【希代未聞】
世にも珍しく、今まで聞いたことのないこと。「—の事件」
きどるい‐げんそ【希土類元素/稀土類元素】
周期表3(ⅢA)族であるスカンジウム・イットリウムおよびランタノイド15元素を合わせた17元素の総称。単体は一般に灰色または銀白色の金属で、化学的性質はよく似ている。レアメタルの一種。希元素とさ...
きどるい‐じしゃく【希土類磁石】
希土類元素を主成分とする永久磁石の総称。ネオジム磁石、サマリウムコバルト磁石、プラセオジム磁石などがあり、磁力が強いものが多い。ハードディスク、ヘッドホン、各種小型電子機器などに用いられる。レア...