どう‐きょう【道教】
中国、古代の民間信仰を基盤とし、不老長生・現世利益を主たる目的として自然発生的に生まれた宗教。のち、仏教への対抗上、神仙説など道家の思想、および仏教の教理儀礼が取り入れられた。5世紀前半、北魏の...
どうご‐やま【道後山】
鳥取県・広島県の県境、中国山地の中央部にある山。鳥取県日野郡日南(にちなん)町と広島県庄原市の境に位置する。標高1271メートル。山頂部は高山植物の群落があり、緩やかな斜面は牛の放牧場、広島県側...
どうめい‐こく【同盟国】
1 相互に同盟関係にある国家。同盟条約を結んだ当事国。 2 第一次大戦で、連合国と戦った国々。ドイツ・オーストリア・オスマン帝国・ブルガリアのこと。→連合国2
どこう‐こく【土侯国】
族長や首長などが支配する部族国家。特に、インド帝国に散在した藩王国のこと。
どっ‐かい【読会】
議会において、議案の審議を慎重にするために設けられた審議の段階。明治憲法下の帝国議会では3読会制を採用し、第1読会では議案の全体を討議し、第2読会では逐条審議を行い、第3読会で議案全体を改めて審...
ドニプロ【Dnipro/Дніпро】
ウクライナ東部、ドニプロペトロウシク州の都市。同州の州都で、国内有数の重工業都市として知られる。ロシア帝国時代の18世紀、ドニプロ川沿いに築かれた要塞に起源し、ポチョムキン宮殿、プレオブラジェン...
ドブリチ【Dobrich/Добрич】
ブルガリア北東部の都市。15世紀にトルコ人商人ハジオウル=バザルジークの名を冠した集落が築かれ、交易の拠点になった。17世紀から19世紀にかけて、手工業で発展。オスマン帝国からの独立後、ドブリチ...
ドブルジア【Dobrudzha/Добруджа】
ヨーロッパ南東部、ドナウデルタを含むドナウ川下流部および黒海沿岸の地域名。紀元前にはトラキア人が居住し、ローマ帝国やビザンチン帝国の領土となった。スラブ人定住後、ブルガリア王国、オスマン帝国領を...
ドミネ‐クオバディス‐きょうかい【ドミネクオバディス教会】
《Chiesa del Domine Quo Vadis》イタリアの首都ローマ南東部、アッピア街道近くにある教会。紀元1世紀、ローマ皇帝ネロの治世下、キリスト教徒に対する迫害から使徒ペテロが逃げ...
ドムス‐アウレア【Domus Aurea】
イタリアの首都ローマにある古代ローマ時代の宮殿の遺跡。ラテン語で「黄金宮殿」を意味する。紀元64年から68年にかけてローマ皇帝ネロにより建造。広大な敷地に、機械仕掛けでドーム型天井が回転する建物...