モール【(ポルトガル)mogol】
１ 《もとインドのモグール（ムガル）帝国で好んで用いられたところから》絹の紋織物の一種。縦糸は絹糸で、横糸に金糸を用いたものを金モール、銀糸を用いたものを銀モールという。モール織り。 ２ 金・銀...
ヤズルカヤ【Yazılıkaya】
トルコの首都アンカラの東約150キロメートルに位置する村ボアズカレの近郊にある遺跡。紀元前17世紀から前13世紀にかけて繁栄したヒッタイト帝国の首都ハットゥシャの北東約2キロメートルにあり、聖地...
ヤッファ【Jaffa】
イスラエル中西部の都市テルアビブヤッファの南部の地名。地中海に面し、古くからエルサレムの外港として栄えた。1949年にパレスチナ人が追放され、隣接するテルアビブと合併。旧市街にはオスマン帝国時代...
やまぐにのあき【山国の秋】
日本画家、東山魁夷の作品の一。東山が東京美術学校日本画科在学中の昭和4年（1929）、帝展に初めて出品し、入選した作品。
やまと‐そう【大和相／倭相】
日本流の観相。「帝(みかど)、かしこき御心に—をおほせて」〈源・桐壺〉
やろう【夜郎】
中国漢代に、西南地方、現在の貴州省の西境にいた異民族。西南夷の一。武帝に平定されて漢の郡県に編入された。
ヤロスラブリ【Yaroslavl'／Ярославль】
ロシア連邦西部、ヤロスラブリ州の都市。同州の州都。ボルガ川上流、コトロスリ川との合流点に位置する。黄金の環とよばれるモスクワ北東近郊の観光都市の一つ。11世紀にキーウ公国のヤロスラフ1世により建...
ヤンボル【Yambol／Ямбол】
ブルガリア中東部の都市。ブルガスの西約90キロメートル、トゥンジャ川沿いに位置する。古代ローマ皇帝ディオクレチアヌス帝の時代にディオスポリスと呼ばれる城塞都市が造られた。18世紀後半以降、繊維産...
ゆ【湯】
１ 水を煮えたたせて熱くしたもの。「やかんで—を沸かす」 ２ 入浴するために沸かした水。また、風呂(ふろ)。「—に入る」「—に行く」 ３ 温泉。いでゆ。「—の町」 ４ 鋳造に用いる、金属を熱して...
ゆうぞん‐しゃ【猶存社】
大正8年（1919）大川周明・満川亀太郎・北一輝らが結成した右翼団体。日本帝国の改造とアジア民族の解放を掲げたが、北と大川の対立から同12年に解散。
