いろ‐おとこ【色男】
1 顔だちのよい男。好男子。美男(びなん)。 2 情夫。間男(まおとこ)。いろ。「—をこしらえてお屋敷を遁げ出すのみならず」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉 3 好色な男。色事師。「—おれを見たかと供にき...
いろ‐がたき【色敵】
1 情事の競争相手。恋がたき。 2 歌舞伎で、色事師の敵役。
いろごと‐し【色事師】
1 歌舞伎で、色事を演じるのを得意とする役者。濡(ぬ)れ事師。 2 情事の巧みな男。女たらし。
いろは‐うた【伊呂波歌】
1 平仮名47文字を1字1回使って作った、七五調4句の今様歌。「色は匂(にほ)へど散りぬるを、わが世誰(たれ)ぞ常ならむ、有為(うゐ)の奥山けふ越えて、浅き夢見じ酔(ゑ)ひもせず」がそれで、鎌倉...
いわて‐だいがく【岩手大学】
盛岡市にある国立大学法人。盛岡農林専門学校・盛岡工業専門学校・岩手師範学校・岩手青年師範学校を統合して、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成16年(2004)国立大学法人となる。
いん‐か【印可】
[名](スル) 1 密教や禅宗で、師僧が弟子に法を授けて、悟りを得たことを証明認可すること。 2 武道・芸道などで、極意を得た者に与える許し。免許。
いんがい‐しょほう【院外処方】
病院などの医療機関で外来受診した患者に、医療機関外の薬局で薬剤を渡す仕組み。患者は、受診した医療機関で院外処方箋を受け取り、調剤薬局へ持っていく。薬局の薬剤師は、処方内容や他の薬との飲み合わせな...
いんげん‐まめ【隠元豆】
1 マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉で、軟毛がある。夏、白色・黄白色・淡紅色などの花を総状につける。さやは細長く、未熟果をさやのまま、あるいは熟した種子を食用とする。...
いん‐ごう【院号】
1 上皇に対する尊称。「高倉院」「後鳥羽院」など。 2 皇太后・准母など皇族の女性で、上皇に準じた待遇を受ける人への尊称。「建礼門院」「東三条院」など。 3 その人の建てた菩提寺(ぼだいじ)や居...
いんじょう‐あじゃり【引請阿闍梨】
僧が得度受戒または灌頂(かんじょう)入壇するとき、これを引導し、本師に請うて受戒または受法させる役僧。