フォスター‐しょくぶつえん【フォスター植物園】
《Foster Botanical Garden》オアフ島南東部のホノルルにある植物園。19世紀半ばに王宮医を務めたドイツ人医師ヒレブランドが、カメハメハ3世の妃から貸与された庭園に由来。193...
フォン‐シーホルトのむすめ【ふぉん・しいほるとの娘】
吉村昭の長編の歴史小説。シーボルトと日本の愛人其扇(そのぎ)との間に生まれ、のちに女性医師となったお稲の波乱の生涯を描く。昭和53年(1978)刊行。第13回吉川英治文学賞受賞。
フォーマルハウト【Fomalhaut】
南の魚座のα(アルファ)星。「南の魚の口」を意味するアラビア語に由来する。明るさは1.2等で、距離25光年。10月中旬に南中し、明るい星が少ない秋の南天の星空の中にあって、比較的目立つ。2008...
フォーレル‐すい【フォーレル水】
亜砒酸(あひさん)カリウム液。毒薬。強壮薬として使用された。英国の医師フォーレル(T.Fowler)が製した。ホーレル水。
ふかい‐しどうけん【深井志道軒】
[1680ころ〜1765]江戸中期の講釈師。京都の人。名は新蔵。別号、一無堂。江戸へ下り、浅草寺境内で軍談講釈を演じた。「風流志道軒伝」のモデル。著「元無草」など。
ふき‐すさ・ぶ【吹き荒ぶ/吹き遊ぶ】
[動バ五(四)] 1 (吹き荒ぶ)風が激しく吹く。吹き荒れる。「寒風—・ぶ師走の街」 2 (吹き遊ぶ)笛などを慰みに吹く。「御笛ども—・びておはすれば」〈源・末摘花〉
ふ‐きゅう【負笈】
《笈(おい)を負って遠くへ行く意》遠くへ勉学に出かけること。遊学。「—して明師に参学すべし」〈正法眼蔵・四禅比丘〉
ふ‐ぎ【不義】
1 人として守るべき道にはずれること。また、その行い。 2 道に背いた関係を結ぶこと。特に、既婚者が配偶者以外と肉体関係をもつこと。密通。「—をはたらく」 3 律の八虐の一。師や長官などを殺すこと。
ふくい‐だいがく【福井大学】
福井市にある国立大学法人。福井師範学校・福井青年師範学校・福井工業専門学校を統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成15年(2003)福井医科大学と統合して医学部を設置。平成16年...
ふくおか‐きょういくだいがく【福岡教育大学】
福岡県宗像(むなかた)市にある国立大学法人。福岡第一師範学校・福岡第二師範学校・福岡青年師範学校を統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。平成16年(2004)国立大学法人となる。